後悔

今さらですが、後悔したことも確か。
その時の備忘録として書いておきます。


抗がん剤に伴う副作用で、投薬を中断することがしばしばありました。
抗がん剤治療の専門医に心当たりがあり、相談しなくていいのかなぁと思っていたので、相談する事を勧めればよかったのかもと思います。


父に何かしてあげたいと思い、アロマセラピストの親友に施術方法の指導を受けました。
そして、できる限り毎日施術に通いました。アロマは直接作用するもの。私の思いだけで続けて、もしかすると症状を悪化させてしまったのではないかと思ったりもしました。


母は、担当の看護師が痰を吸引して苦しむ父を見るのがとても辛かったそうで、それが寿命を縮めたんじゃないか、やめてと言えばよかったと泣きながら後悔していました。
この意識レベルでは飲み込みもできないだろうし、喉がゴロゴロなっていたのも確か。
誤嚥性肺炎予防のためには仕方なかったんだろうと思います。
そんなことも詰めて話しておく必要があると思いました。

聞きはしていないけど、姉や兄それぞれに後悔があったかもしれません。



それから、一番初めに悩んでいた「手術」について。
これはもう、父が「手術すること」を選んだように、その道しかなかったと思います。
結果、合併症の繰り返しや早い期間での再発となってしまいましたが、父はいつもその時できる限りのことをしてきたと思います。











Posted by はじめまして at 01:44│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。